まるでアニメや漫画、ゲームに人生を捧げているかのようなオタク系男子。
「キモい」「近寄りがたい」というあまり良くない印象を持たれる傾向にありますが、実は普通の男性よりも彼らの方が真剣な恋愛をしたいと思っている人が多いのです。
アニメや漫画の恋愛は綺麗な形の愛・純愛が多く、それが彼らの憧れとなるためです。
そこで今回は、そんなオタク系男子の恋愛心理と攻略方法についてご紹介します。
オタク系男子という人種がどんなことを考えているのか、どういった恋愛を望んでいるのかを知ることで、
Contents
オタク系男子の恋愛心理
一人の特定の誰かを愛したい
オタク系男子は一人のキャラクターやアイドルを何年もずっと愛し続けることのできる人達です。
また、冒頭で触れたように漫画やゲームの中のヒロインというのは主人公と純愛という形で結ばれてハッピーエンドという作品が非常に多いので、それがオタク系男子の理想の恋愛であったりします。
そのような理由から、彼らの現実で出会った女性の中で一人誰か大切な人を見つけたら、同じようにほぼ永続的に愛し続けたいと考えるのです。
他人の趣味に干渉しない
現在はかなり一般層にも浸透し、理解が広がりつつあるオタク文化ですが、それでもやはり抵抗を持つ人は多いです。
「人に認めてもらえない」という気持ちを人一倍わかっているオタク系男子は、彼女がどんな趣味嗜好を持っていたとしても基本的に文句は言いません。
そのためにはオタク趣味について理解して上げるのが条件ではありますが、それさえクリアできれば派手なネイルが好きでもブランド物のバッグを集める趣味があったとしても「それが君の好きなことななんでしょ?」と割り切ってくれるのです。
それでも中には理解をしてくれない自己中心的な人もいますが、大体は彼女にとても優しくしてくれる人が多いので、趣味のことが原因で喧嘩になったり別れたりするようなことはないといっても良いでしょう。
自分の主張をしない
オタク系男子は基本的にインドアであり、精神的に内に籠もっているようなタイプです。
ですから自分でああしたいこうしたいという主張を彼女に対してすることはなく、何でも彼女の方に決めさせる傾向にあります。
もちろん漫画やゲームのようなオタク対象に対しての拘りは例外で生半端ではないのですが、それ以外については「何でも良いよ」「君が好きなようにしたら良いよ」というスタンスなので、もし彼女の立場ならばいつも自分が主導権を握って、行きたいところに行ったり食べたいものを食べたりすることができます。
これは典型的な草食系の性質になりますね。
オタク系男子の攻略方法
ここからはそんなオタク系男子と恋愛をするにはどうすれば良いかについてご紹介します。
オタク男子を見下すような態度を取らない
「オタクなんて、少し優しくするだけですぐ好きになるんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、実はそれは大間違いです。
そもそもオタク系男子は何故そういった2次元の趣味に走ったのか。
もともとアニメやゲームが好きだったからという人もいるのですが、中には女性と嫌な経験があった、いじめられたなど現実世界であまり良い経験がなかったという人も多くいます。
二次のキャラは決して意地悪しないですし、いつも安定して可愛いので癒され続けることができます。
そのため女性不信に陥っている人も大変多いため、少し優しくしただけでも変に勘ぐられてしまい逆にガードが固くなってしまうという場合もあります。
また「オタクなんて」という偏見がある状態で接することで、その気持ちが相手に伝わってしまい嫌われてしまうかもしれません。
このように、オタク系男子は恐らくあなたが思っているよりもずっと繊細で、傷付き易いのです。
ですからオタク系男子と付き合いたいなら、まず自分が彼らの趣味と彼ら自身に対してリスペクトを持って接しなければなりません。
オタク男子の好きな女性のタイプって?
では、オタク系男子はどんな女性が好きなのでしょうか?
よく「オタクってアニメに出てくる女の子が好きなんじゃないの?」と思われがちですが、オタク系男子だって夢と現実の区別はできています。
とにかくまずは「オタクはー」という偏見をなくし、内面をしっかりと見る努力をして下さい。
【オタク系男子が好きな女性の特徴】
①自分のことを愛してくれる誠実な女性
②嘘をつかない、浮気をしない女性
③一緒にいて楽しい、落ち着く女性
上記の特徴を見てわかるように、オタク系男子の好きなタイプとは、普通の男性が好きな女性のタイプと何ら変わりないのです。
無理にゲームや漫画の話をしない
オタク系男子と付き合うのに特殊なスキルは何一ついりません。
「オタクだから・・・」という考えを持たず、そこら辺にいる一般男性と同じように接すること。
逆に下手にアニメやゲームの話をしようとするとあまり良い印象を与えることができません。
もともと自分にもそういった趣味があるのならまだ良いのですが、全く知らないという場合だと「どうせオタクはオタク友達を探している」という偏見を持たれていると捉えられてしまいます。
またたとえ自分も知っていたとしても、彼らは自分の好きな作品に対しては思い入れが半端ではないので、生半可な知識で知ったかぶりをするとイライラさせてしまう可能性もあります。
ですから、無理に好きになろうとしたり話題に出そうとしなくても良いのです。
まずは「オタクの○○君」ではなく、ただの「○○君」として接してあげて下さい。
毎日一緒に話したり食事に誘ってみたり、そういった何気ない日常から彼らが一体どんなことを考えているのかがわかってくるはずです。
特殊な趣味を持っているかもしれませんが、オタク系男子も普通の男子と深い部分は同じです。
ですからオタク系男子だからといって特別扱いするのではなく、彼氏にする気があるのであれば一人の男性としてしっかりと相手を尊重し、尊敬することがまず一番大切なのです。